無趣味の一人暮らしほど寂しいものはない
改めて私の生活を書きます。
23歳で結婚した私は、
42歳の時に夫に先立たれ、
3人の未成年の子どもを抱えるシングルマザーとなりました。
そんな子ども達も全員が家を出て、
成人になり、
親としての ※役割 もあと少しとなりました。
(※末っ子が大学を卒業するまで)
そんな私は今は一人で暮らしていますが、
勤めに出ている時間以外は、
何もやる事がなく、
ただただ
『辛い』『寂しい』と思うだけの時間を過ごしていました。
長生きするとして…
残りの人生、もしかしたら後50年くらいあるとして…
私は、ずっと、
時間が経つのを待つだけの人生なのかな❓
と思って生きていました。
そんな私のつまらない人生に
彩が見え始めたきっかけが
4年前の『推し』の出現でした。
『推す』ことで時間を埋める事が出来た
生前整理と推し活
どう関係あるの?と思うかもしれませんが、
生前整理の本質は、
心配事を無くして、
生活(人生)を楽しむ事だから、
大いに関係あるのです😁
私は、生前整理の講座をやっていた時、
『心配事を片付けた後は、
旅行を楽しむのも良し、グルメツアーも良し…』なんて語っていたけど、
まさか推し活が私の生活(人生)を楽しいものにするとは思いもしませんでした💦
今、私は、
某ミュージシャンを推しているのですが、
好きな音楽を聴き、好きな声にときめき、好きなMVに魅入る。
そんな時間が生きがいになっている毎日です♪
推し活に勤しむ日常を書いた記事
あんなに時間を持て余していたのに、
今では、いくら時間があっても足りない程、
充実した時間を過ごしています。
今、私から推し活を取り上げたら、
一体何が残るのでしょう😶?と不安になるほどです(笑)
人類にとって『推し』とは何なのか、
昔からアイドルやミュージシャンにハマる人生で、
今に始まったことではないのですが、
昔で言うミーハー
今でいう推し活というものって、
一体どういうものだろうか?と分析したくなった時に知った本を
この度読んでみました。
内容を詳しくは書きませんが…
『そうそう😆そうそう😂』と思う事ばかり(笑)
筆者は男性で、
推しの対象は若手俳優という、
私とは立場も対象も違うけど、
『好きな芸能人を推したい気持ちは同じなんだな~』と
とても興味深く読ませてもらいました。
そして文中の例え用語が秀逸😂
この本の目次を見るだけで、
全推し活中の人が読みたくなること間違いなしです。
人類にとって『推し』とは何なのか、の目次
推しとはいったい、何なのか?
・『推す』とは何か
・『推す』と『好き』の違い
・そして、沼落ちへ
・推しのいる生活
・推しがくれた優しさ
・なぜオタクは課金するのか
・なぜオタクは現場に行くのか
・推しは『予定』
オタクは不毛。だが、それがいい
・推しに見返りを求めたら地獄の始まり
・推しの顔について本気出して考えてみた
・『顔が好みじゃない推し』の脅威
・推しのこと、何て呼んだらいいのか問題
・『お歳暮を贈る』というフレーズに込められた紀香魂
・認知されたくないオタクの心理
・ガチ恋よりあつかましい、こじらせオタクの本音
・推しのラブシーン、見たいか見たくないか
・推しの裸、見たいか見たくないか
・部屋をYシャツと私
・ドラマの最終回は最後の戦場であり、祭りである
・推しの友達は推し
・クリアファイルの数でわかるオタク度指数
・ポンコツは国民の財産
・推しの私服問題
・推しが売れるよりも大切なこと
・オタクの育成願望の正体
・オタクライターの仕事の流儀
・同性が同性を推すしんどさ
・語彙力のあるオタクのススメ
・『推しが尊い』に見る推しの存在意義
オタクのクライシス
・推しが結婚したオタクの遺言
・許せる熱愛発覚、許せない熱愛発覚
・推しのスキャンダルをどう乗り切るか
・健全な推し活のためのメンタルコントロール術
・担降りの危機
・オタクが絶対にやってはならぬこと
・オタクこそ冷静と情熱のあいだで生きるべし
・推し活における闇
・なぜSNS上で推しに余計な一言を言ってしまうのか
・俳優オタクは避けて通れない『中の人問題』
・担降りの危機再び
・罪深きオタクの業
それでも来世もオタクに生まれたい
・推しが結ぶ友情
・オタクたちがつくる世界
・大人のオタク友達は最&高
・推しは人生のアルバム
・推しは心のアンチエイジング
・なぜ今オタクになりたい人が多いのか
・人類にとって推しとは何か
本を読み終わって感じた事
この本を読んで学んだことは、
今の自分の精神状態を冷静に分析出来、
こんな自分が社会で上手に生きていく事を冷静に考える事が出来、
何にお金を使い、
いかに人生を豊かにし、
優しい世界を作りたい、
そんな事を考えるきっかけになりました。
学生の頃、
リアルにいる友達も同じアイドルが好きで、
一緒にアイドルの話題で盛り上がるのが日課で、
テレビを見た翌日は一段と盛り上がり、
一緒にゆかりの地に行き、
一緒にライブに行く。
今でも本当はそんな友達がリアルに欲しいのだけど、
なかなかそんな状況になれないのが
あの頃と大人になった今の違いなのかもしれません。
とりとめのない内容になってきたので💦
最後に一言でまとめたいと思います。
推し活は優しい人間関係を築ける
以上
推しに会いに行くための遠征に使いたいキャリーケース⇩
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