29年間住んだ地(北海道旭川市)を離れるためにモノと心の整理をする

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移住先(京都府京都市)へ持って行くモノの選別と荷造り

旭川の家は、
29年間住んでおり、
3人の子どもを産み育てた3LDKの戸建てです。

4年間の一人暮らしで趣味の部屋と化したリビング(笑)



9年前に他界した旦那の遺品整理は、
9年かけて終わらせていたので、
今回の引っ越しに際して特に考えなくて良かったのですが、
家族共有のモノには旦那との思い出があるモノも多々あるので、
それらへの気持ちの整理が
持っていくモノの選択の要
になりました。

築29年の我が家には今後、
長女家族が住んでくれることになったので、
継続して使ってくれる家具や道具を
そのまま残してこれた事は随分助かりました。
(必要なくなったモノは勝手に処分してもらう約束👍)

長女に託したモノ=カラーボックス、タンス
長女に託したモノ=ハンガーラック(ベッドは処分済)
長女に託したモノ=ダイニングテーブル
長女に託したモノ=スチールラック
長女に託したモノ=テレビボード、ソファ

私が今後住む京都の家はマンションなので、
旭川の家ほど部屋の広さと収納が無いため、
出来るだけ持っていくモノを減らし、
新居に合った家具を生活しながら揃えていく事にしました。

引っ越しのモノを減らす事で、
引っ越し費用を減らすのも目的です。

ほぼ空っぽになった寝室

長女の協力もあったけど、
出来るだけ不必要なモノは処分しました。

そんなこんなを踏まえて
私が持って行く荷物は、

段ボール大小約30個(※ベッドは処分)、扇風機2台、ハンガーラック、布団一式
旦那が子ども時代から使っていたロングチェストは持って行きます。
仏壇・デスク・椅子はもちろん持って行きます。

後は、50インチのテレビ自転車一台を足して、

最高の引っ越し日和でした

2トントラック一台に余裕に乗る程度の荷物でした。

和み

きっと皆さんの一番気になるのは引っ越し料金だと思います。

5月15日搬出→5月21日搬入
旭川市から京都市までの引っ越し料金は、
¥165,000でした🤔

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引っ越し業者を決めるまで

そんなこんなで無事に荷物を送る事が出来ました。

そんな私が引っ越し業者を決めるまでにした事
記しておきたいと思います。

①引っ越し業者を決める

以前、長女の引っ越しの際、
一括見積のサイトを利用した事があるのですが、
その後の電話攻撃が非常にストレスでした。

今回はどうしようか?と悩んだ結果、
SUUMO引越し見積もりを利用する事にしました。

ここは、電話番号の記入は任意なので、
電話攻撃を受ける心配はありませんでした。

まずは、
旭川市から京都市の引っ越しを取り扱っている業者がそんなに無いようで、

SUUMOから送られてきた返事は、

・サカイ引越センター
・ハート引越センター
・アート引越センター
・人力引越社


でした。

ここから自分で【やりとりをしたい業者】へ自分からコンタクトをとり、
やりとりする訳ですが、

私が連絡したのは、
似たような大手2社(サカイ引越センターアート引越センター)、
JRのコンテナ引っ越しを取り扱っている日本通運の3社です。

(必死で金額だけを追い求めたらもっとやりようがあったと思いますが、
安心と自分のメンタルを第一に考えました)

それぞれの業者に
訪問見積もりをしてもらいましたが、
結果、
アート引越センターがドンと値引きしてくれ、
他の業者はそこから1円たりとも安くできず引き下がったので、
多分これが限界値なんだろうと信じて決定しました。

そして何はともあれ、
他人との相性を人一倍敏感に感じる私が一番心を許せて話せた営業マン
アート引越センターでした😅

サカイ引越センターは見積りをしたらお米がもらえます😅

②日程を決める

3月末に先に(同居予定の)娘が京都入りしているので、
そんなに遅れない日程で京都入りしたかったのだけど、

3月、4月は引っ越し業者繁忙期という事で
かなり高額になる事がわかっていたので却下。

ゴールデンウイーク中も高額になるので、
ゴールデンウイークが終わった頃を目安に、
安い日程を引っ越し業者にお願いした結果、
5月15日搬出→5月21日搬入という日程に決まりました。

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人に会う

4月8日から5月19日の最後の旭川滞在期間中に
私が最重要視したのは、心の生前整理でした。



旭川での生活に見切りをつけて
旭川を出る事を決めたのは私自身だけど、

そんな旭川にも
大切な娘(孫)や旦那の眠るお墓や、友人がいます。

そんな人たちにお礼を言う大切な期間でもありました。



この1ヵ月ちょっとの滞在中は
旭川に異動してきた娘家族と同居だったので、
とにかくたくさんの時間を一緒に過ごす事が出来ました。

娘&孫とサッカー観戦にも行ったよ♪

目まぐるしく成長する孫と過ごせた事
育児に奮闘する娘に寄り添う事が出来たんじゃないかな?

と、自己満足だけど、
これが一つ目の心の整理です。

たくさんの友人と会う事も出来ました。

旦那が他界してからの9年間は
今振り返っても恐ろしいほど
他人と会う事を避けていた様に思います💦

かなり引きこもりを拗らせていましたね~😫
(そんな私が唯一心を開放出来たのが推し活で知り合った人たちとの交流😆
ま、この話はいずれまた(笑))

そんな私だったのに、
引越しを公言してから『引っ越す前に会いたい』と言ってくれる友人がたくさんいて、
『本当になんてもったいない9年間を過ごしてきたのだろう…』と後悔しました。

最後にたくさんの思い出をありがとう💗

旭川生活最後はお墓参りです。
これからも、お墓参りの為に旭川へ帰るつもりだけど、
実質的にお墓を近くで見守ってくれる長女へとバトンタッチです。

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最後に。

こうして私は、本当になんの心残りもなく
29年間住んだ旭川から旅立つことが出来ました


義両親の事、家の事、お墓の事、
どれもこれも私一人では何も進まなかったと思います。

私の引っ越しの背中を押してくれた義両親
旭川の家(土地)を引き継いでくれた長女
『これで近くて安心だ』と言ってくれた長男
京都で一緒に住もうと言ってくれた次女
遠くなってもずっと友達だよと言ってくれた友人たち。

私の周りのみんなみんなに感謝です🙇‍♀️

今は新天地である京都市で元気に過ごしています。

9年間背負っていた重い重い何かが取れた感覚があり
お天道様の元、お散歩しながら、
『私の人生、再出発だな!』と前を向いて日々を過ごしています。

今後は就活というあらたな壁が待っているけど😑

これからは京都での新生活作り
このブログでお届け出来たらいいな♪と思っています。

これからも見守ってもらえたら幸いです😄

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